中東と北朝鮮を指揮しているのは"亡くなったとされる張成沢"なのか?

こんにちは!

勘太郎です。

今回記事にするのは処刑された北朝鮮No.2の張成沢が実は生きていて、北朝鮮・中東を"裏で指揮しているのではないか"といったことだ。

張成沢は実は生きている?

以下はデイリーNKジャパンの報道記事だ。

韓国・ソウルで12日、大統領直属の政策企画委員会と有力シンクタンク・世宗研究所の共催による「世宗国家戦略フォーラム」が行われ、この場で驚くべき主張が飛び出した。2013年に処刑された金正恩党委員長の叔父・張成沢チャン・ソンテク)元国防副委員長が、「本当は生きている」というのだ。

発言の主は、同研究所の統一戦略研究室長で、北朝鮮研究の権威のひとりである鄭成長(チョン・ソンジャン)氏だ。同氏によれば、「北朝鮮張成沢を『処刑した』と発表したが、複数の消息筋は、処刑を目撃した高位幹部はおらず、実際には自宅に軟禁された状態で生存していると主張している」のだという。

実は、張成沢氏の「生存説」は、以前から一部の人々が主張してきた。その多くが、「処刑の目撃者がいない」ということを唯一の根拠としている。

北朝鮮では、処刑されたと思われていた人が実は生きていて、後で復権するといったことがたまにある。2015年にも、一時的に消息の途絶えていた金正恩氏の側近が、ガリガリに痩せた姿ながら、公式メディアに再登場した。以下略

真相はわからないが韓国で公式に発表されたものだ。処刑された人が後から復権することもあるんだとか。

シリアのアサド政権・金正男暗殺に使用された化学兵器は同じVXガス

まず、シリアのアサド政権で使用された化学兵器。以下はAFP/BB/NEWSの報道記事だ。

シリア国内のこれまで申告されていなかった場所で、神経ガスサリンVXガスの関連物質の痕跡が検出されていたことが、8日に開示された欧州連合EU)の文書で明らかになった。

次に、金正男暗殺に使用された化学兵器。以下はBBC/NEWS/JAPANの報道記事だ。

北朝鮮の最高指導者・金正恩氏の異母兄、金正男氏が昨年2月にマレーシア・クアラルンプールで殺害された事件について、米政府は6日、北朝鮮が猛毒のVXガスによる殺害を命じたものと結論し、追加制裁を導入すると発表した。

偶然かも知れないが同じVXガスを使用とのことだ。

また、シリアの戦場からIS軍が忽然と消えたがもしかしたら北朝鮮に帰還しただけかも知れない。

あとがき

確かに北朝鮮と中東は武器取引などで連携しているように見える時がある。が、確信はまだ掴めない。もう少し追ってみることにするか。