将来銀行は消える?なくなる?

こんにちは。
勘太郎です。

最近、金融業界で〜人削減、〜割減益などのニュースが飛びかっている。例えば、以下の日本経済新聞の報道記事だ。

三菱UFJフィナンシャル・グループが2017年度に約4万人いた従業員を、2023年度までに8000人減らすと報じられた。

大手メガバンクでさえこの有り様だから地方銀行はそれ以上ってことだろう。いま時代はAIの導入が加速化している。

どれくらいAIが進歩しているかと言うと、以下の週刊現代の記事を参考にしてほしい。

三井住友銀行は銀座の新名所「ギンザシックス」内に次世代型の店舗をオープンした。この銀座支店の特徴は「ペーパーレス」で、従来の店舗にあった記帳台などは設置していない。

その代わりに特殊な端末によってサインの筆跡や文字を書くスピードを読み取って本人確認をするため、印鑑を使わずに口座開設や預金の引き出しなどができる。

これは銀行のみならず他業種にも言えることだが、多くの業務がAIにとって代わられる時代がすぐそこまできている。とにかくAIは管理コストが安く、スピーディーでミスもない。

今後、電子マネーブロックチェーン技術(暗号資産)の普及を考えると、行員どころか銀行自体が危ない。そういえばマイクロソフトビル・ゲイツは1990年代に"将来銀行は必要なくなる"との発言をしていた。それが本当に現実味を帯びてきた。