憲法改正はどうなるのか!日米が結んだある密約とは?
こんにちは。
勘太郎です。
いま、憲法改正問題が世間を騒がせている。
安倍首相の発言
以下jiji.comの報道記事だ。
日本国憲法は3日で施行から73年。安倍晋三首相は2021年9月までの自民党総裁任期中の憲法改正を目指すが、新型コロナウイルスの感染拡大で社会・経済は「緊急事態」のまっただ中。静かな環境で与野党が話し合う雰囲気は乏しく、首相の目標実現はさらに険しさを増している。以下略
賛成論は日本の安全保障の問題、反対論は現行憲法すら守れない安倍政権の憲法改正は考えられないといった意見。う〜ん、賛否両論あるが結局のところどうなるんだろうか。
憲法9条をいれた目的は?
さきに憲法9条とは?
日本国憲法 第9条(にほんこくけんぽう だい9じょう、にっぽんこくけんぽう だい9じょう)は、日本国憲法の条文の一つ。憲法前文とともに「三大原則の1つ」である平和主義を規定しており、この条文だけで憲法の第2章「戦争の放棄」を構成する。この条文は、憲法第9条第1項の内容である「戦争の放棄」、憲法第9条第2項前段の内容である「戦力の不保持」、憲法第9条第2項後段の内容である「交戦権の否認」の3つの規範的要素から構成されている[1]。日本国憲法を「平和憲法」と呼ぶのは、憲法の前文の記述およびこの第9条の存在に由来している。(Wikipedia日本国憲法第9条より引用)
そもそも憲法9条をいれた理由は何かというと戦後の米ソ両極体制と深く関わりがある。米ソの緩衝国であった日本がどちらかに加担すると両極体制のバランスが崩れるからである。
だが個人的には、両極体制はすでに終わってるので日本は自国防衛、改憲すべき、だと思う。
日米の密約とは?
それに、日本は米国と"ある密約"があった。1952年のサンフランシスコ講和条約から60年間は日本の電波権・航空権・国防権は米国が支配しますよ、といった約束。が、2012年の段階で失効しておりスカリツリーが開業したのも羽田ルート変更もそのため。
つまり日本は米国支配からすでに独立しているということ。残すは改憲。
改憲の布石?
以下jiji.comの記事によるものだ。
防衛省は、航空自衛隊F2戦闘機に代わる「次期戦闘機」について、「日本主導」で開発を進める方針だ。敵のレーダーで探知されにくいステルス性や、電子戦能力といった新技術も備える。
日本主導で開発、これも「改憲」の布石かも知れない。
あとがき
以上のことを踏まえ、今後安倍政権がどのように動くか注視したいところだ。