EUは崩壊するかも知れない!

こんにちは。
勘太郎です。

最近、EU崩壊のニュースが世間を騒がせている。

著名投資家ジョージ・ソロス氏がEU崩壊を警告!

以下はREUTERSの報道だ。

[ロンドン 22日 ロイター] - 著名投資家ジョージ・ソロスは、欧州連合(EU)は永久債を発行してイタリアのような弱い加盟国を救済しなければ、新型コロナウイルス危機によりEU存続が脅かされると警告した。以下略

以下は2019年のBUSINESSINSIDERの記事だ。
ビリオネアの投資家ジョージ・ソロス氏は、欧州連合EU)は5月の選挙の前に反EU勢力と戦わなければ、「気付かないうちに危険な状況へと向かい」、ソビエト連邦のように崩壊する可能性があると指摘した。以下略

リーマンショックを見事に的中したソロスの言うことだからあなどれない。リーマン前に書いたソロスの書籍が"予言書"なんて言われてたし。まぁある程度の情報は耳に入ってきてたと思うが。

EUとは?ブレグジットって何?

さきに、EUとは国境をなくしモノ・サービス・資本・労働が自由に移動できる自由主義経済圏(グローバル資本主義)のこと。が、結局は名ばかりでグローバル資本家が加盟国から富を吸い上げるための仕組み。

グローバル資本主義は過去の歴史をみても必ず行き詰まる。繰り返しになるが一部の富裕層に富が集中する仕組み、椅子取りゲームみたいなもの。

以前イギリスがEU(欧州連合)から離脱したブレグジット問題。ブレグジットとはBritain(イギリス)+Exit(出口)の造語だがイギリスはグローバリズムの崩壊をいち早く察知し脱グローバル化に動いた。

世界の潮流は脱グローバル化

現在、アメリカのトランプ大統領は脱グローバル(自国第一主義)路線を突き進んでいる。世界の潮流も脱グローバル化

日本でも国内回帰(脱グローバル)を支援する動きがある。以下は日本経済新聞の記事だ。

新型コロナウイルスの感染拡大による経済の急収縮に対応する緊急経済対策は総額117兆円と空前の規模に膨らんだ。急ごしらえの対策に入った見逃せない政策の中身と課題を点検する。

コロナ禍で、これまで輸入に頼っていたマスクや医療機器などが日本に入りにくくなった。政府は2020年度補正予算生産拠点の国内回帰を促す補助金として2200億円を盛ったが、しなやかで強固なサプライチェーン(供給網)の構築にはまだ課題が残る。以下略

時代に逆行する国内企業もある。以下は日刊工業新聞の記事だ。

【名古屋】スズラン名古屋市北区、国枝靖弘社長、052・981・8501)は、中国江蘇省にマスクなどを生産する新工場を建設し、2022年1月に稼働する。マスクの生産能力は月間2500万―3000万枚で現状の2倍以上となる。新工場は自動化システムを導入し、新たに医薬品レベルのアルコール綿の生産も始める。投資額は約35億円。以下略

あとがき

以上を踏まえて今時代は脱グローバルの動き。グローバル資本主義経済のEUは崩壊する可能性が高い。さらに、ある情報筋によるとフランスのマクロン大統領はEU崩壊に一枚噛んでるらしい。マクロンといえばロスチャイルド家で有名な人だが..。ロスチャイルドについては別途記述する。