家庭菜園を土作りから始めよう!はじめに選んだのはバジル。

こんにちは!
勘太郎です。

最近、家庭菜園を楽しむ人が年々増加している。ベランダでプランター栽培したり、家の庭先で畑をつくり栽培したり。

他には自治体が運営する市民農園も人気だ。そのおかげもあってか"土いじり"がブームになっている。

家庭菜園は以前から興味があった。そこで思い切って両親に相談し実家にある土地を使い家庭菜園を始めることにした。これから植物・花の生育状況を記録していきたいと思う。

そんな中、今回選んだのはバジル。比較的じょうぶで育て方も簡単。

まずは土づくり

石ころの除去作業

f:id:kandinskyt:20200525160618j:image

いままで畑として使っていなかった土地なんで石ころだらけ。まずは石ころ、草を除去しなければ..。地味で大変な作業だが今後の育成に大きく関わってくる。

f:id:kandinskyt:20200525160625j:image

ある程度石ころを除去できたんで、これから掘り返し作業。

掘り返し作業

f:id:kandinskyt:20200525160646j:image

今回使用する道具は大スコップ、小スコップ、熊の手の3つ。

f:id:kandinskyt:20200525162817j:image

スコップを使い30cmくらい掘り返す。ここで重要なのは団粒土壌にすること、団粒土壌とは大小の土の"かたまり"がバランス良く混ざり合い適度な隙間がある土壌のこと。

例えば、微粒子の粘土は隙間がないので水もちが良く水はけが悪い。逆に大粒子の粘土は水もちが悪く水はけが良い。植物の育成は水はけ、水もちの良い土が適している。

堆肥のすき込み作業

f:id:kandinskyt:20200525162932j:image

これが堆肥。

f:id:kandinskyt:20200525163005j:image

土の中に有機肥料または堆肥をすき込む。植物を育成するのに必要なのは空気、水、温度、そして"養分"。その養分を作るには堆肥または腐葉土を混ぜ土を活性化させる必要がある。

土を空気にさらす

f:id:kandinskyt:20200525161402j:image

今日はここまで。適した土にするには今日から1〜2週間ほど土を空気にさらす必要がある。

なぜなら、堆肥は土の中の微生物の活性化を促すものだが、混ぜた直後はガスが発生し枯れることがあるため。

2週間経過

f:id:kandinskyt:20200525161101j:image

2週間経過後の写真。

苗の植え付け作業

f:id:kandinskyt:20200525172337j:image

今回は種ではなく苗を使用。苗を選ぶときのポイントは色ツヤはよいか、葉のつき方の充実度、土表面にカビが付着していないか、など。

f:id:kandinskyt:20200525172954j:image

スコップで掘り返し苗を定植する。

f:id:kandinskyt:20200525173122j:image

水をたっぷりかけておくことがポイント。植える際の注意点は日当たり良好か、生育後の株の大きさを考慮し植え付けること。間隔は、この株は小さいので20cmくらい。大きいものだと50cmくらい。

f:id:kandinskyt:20200525173732j:image

植え付け後もたっぷり水をあたえる。あとは生育するのをゆっくり待つだけだ。