佐賀県武雄市にある"竜宮城を思わせる鮮やかな色彩の武雄温泉楼門"へ

f:id:kandinskyt:20191219211652j:image

佐賀県武雄市にある"竜宮城を思わせる鮮やかな色彩の武雄温泉楼門"へ

今回は、佐賀県武雄市にある"竜宮城を思わせる鮮やかな色彩の武雄温泉楼門"へ行ってきました。釘を1本も使っていない木造建築で、東京駅や日本銀行の設計で知られる『辰野金吾博士』の設計によるものです。

①基本情報

⚫︎住所:武雄市武雄町武雄7425番地

⚫︎電話番号:0954-23-2001

⚫︎最寄駅:JR佐世保線武雄温泉駅

⚫︎駐車場:無料駐車場有

②鮮やかな色彩の「武雄温泉楼門」

f:id:kandinskyt:20191219211727j:image

武雄温泉楼門です。鮮やかな朱塗りの色彩が美しいです。

f:id:kandinskyt:20191219212505j:image

武雄温泉楼門の左側に、武雄温泉新館と楼門についての案内板があります。読んでみると、武雄温泉楼門、新館ともに国指定重要文化財で、辰野・葛西建築事務所が設計を、清水組(現清水建設)が施工を手掛けたそうです。辰野金吾の晩年の大作と言われる東京駅と同期の作品らしいです。

f:id:kandinskyt:20191219212522j:image

左隣に泉質の案内板があります。神経痛・筋肉痛・関節痛などに効果があるらしいです。

f:id:kandinskyt:20191219214139j:image

施設内の案内板です。

f:id:kandinskyt:20191219215200j:image

笑福亭鶴瓶さん、ムロツヨシさんのサインがあります(鶴瓶の家族に乾杯)。

f:id:kandinskyt:20191219215430j:image

辰野金吾が設計した東京駅の8つの干支と、武雄温泉楼門の4つの干支を合わせると十二支がそろうそうです。辰野金吾の出身地である佐賀と、東京を結ぶ粋な遊び心にロマンを感じますね。

f:id:kandinskyt:20191220010319j:image

こちらは東京駅にある8つの干支です。

f:id:kandinskyt:20191219215334j:image

ついでながら、武雄温泉にあるのは子(ねずみ)、卯(うさぎ)、酉(とり)、午(うま)の4干支だそうです。

f:id:kandinskyt:20191219201603j:image

武雄温泉楼門を裏側から眺めるとこんな感じです。

③日本最古の温泉施設「武雄温泉本館」

f:id:kandinskyt:20191219210527j:image

武雄温泉楼門をくぐって左側に『武雄温泉本館』があります。温泉施設の建物(明治9年)としては、日本最古のものだそうです。

大正ロマン漂うレトロでモダンな「武雄温泉本館」

f:id:kandinskyt:20191219202458j:image

f:id:kandinskyt:20191219211558j:image

奥に進むと「武雄温泉新館」があります。大正ロマン漂うレトロでモダンな佇まいです。

f:id:kandinskyt:20191219221743j:image

武雄温泉新館では陶芸・陶磁の工房があります。

⑤鷲乃湯

f:id:kandinskyt:20191219222428j:image

武雄温泉新館の右側には「鷺乃湯」があります。

⑥武雄温泉の駐車場

f:id:kandinskyt:20191219211030j:image

駐車場は、平日でもほぼ満車状態でした。

⑦団体見学・フリーWi-Fi

f:id:kandinskyt:20191219223601j:image

団体での見学もできるみたいです(駐輪場にて)。

f:id:kandinskyt:20191219223656j:image

フリーWi-Fiなのもありがたいですね(駐輪場にて)。

⑧あとがき

いかがでしたでしょうか。佐賀県武雄市に訪れた際は、ぜひ『武雄温泉楼門』に立ち寄ってみて下さい。時間に余裕のある方は温泉もぜひ。最後まで読んでいただきありがとうございました。